ブレンボ付きのGTRの皆さんに注意報
ブレンボフロントキャリパーのパットを回転方向で押えているプレートのボルトが、サーキット走行を数回繰り返すと緩んでしまうのを発見。
写真がボケてしまって分かりにくいかもしれませんが、左の写真の矢印の部分に付いているボルトが右の写真で手に持っているボルトです。
このボルトが緩んでローターに思いっきりキズを付けてくれました。
パット交換の際には緩みがないかチェックして下さいね。
ちなみにこのボルトを締めるにはトルクスレンチのT25というサイズのものが必要です。
34GTRのフロントキャリパーです。
FISCOでのタイムアップはブレーキングで、という事で1コーナーのブレーキ距離を詰めていったところ、キャリパーのダストシールが写真のように炭になってしまい、これは危険という事でオーバーホールしました。
ダストシールはボロボロでしたがピストンのシールはまだしっかりしていました。
そういえばレース用のキャリパーにダストシールは付いてないよね。
でもストリートで使う事を考えるとやっぱりダストシールは必要ですよね。
とにかくここまで温度が上がってしまうという事はキャリパーとローターの容量不足なので、
大きいキャリパーとローターに交換しなければ無理なのかな?
(キャリパーとローターのセットがもっと安かったらいいんですけどね〜)
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