第2世代GTR(32.33.34)にお勧め!デジタルGセンサー
GTRの最大の魅力と言えるのが4WD(アテーサETS)システム。
しかしサーキットでタイムを詰めていったり、急な危険回避時などでレスポンスの悪さを感じていませんか?
これは、純正Gセンサーが20年も前の物で経年劣化もありますが、もともとレスポンスが良いとは言えない物でした。
そこで今回お勧めするのが、ドゥーラックから発売になったデジタルGセンサーです。
最近の電子機器を20年以上前の物と見比べると分かるように、性能は数十倍とか数百倍向上し、大きさは数倍小さく、価格はぐっと安くなっています。
Gセンサーを交換する事により、20年前の4WDシステムが現代のシステムに進化します。
また、4WDの警告ランプが時々点灯して困っていませんか?
このトラブルの原因になっているものの殆どがGセンサーです。
これを純正パーツで修理しようとすると、純正Gセンサーは¥154,000もします。
Gセンサーはセンターコンソール内にあるので、ビス4本を外しセンターコンソールを取り外します。
サイドブレーキレバーの後ろにあるのがGセンサーです。
写真左がGセンサー Gセンサーからステーを外します。(写真右)
デジタルGセンサーと付属品です。
ノーマルGセンサーのステーに両面テープとタイラップでデジタルGセンサーを取付けます。
デジタルGセンサーを車両に取付け、配線カプラを接続し、センサーコンソールを元に戻して作業終了。
作業の途中でサイドブレーキレバー取付ボルトを増締めしましょう。このボルトが緩んでサイドブレーキレバーがグラグラしている車が多くあります。それとこの時ついでにサイドブレーキレバーブーツとシフトレバーブーツを交換するのもお勧めです。
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