ランエボZエアフロレス仕様

ランエボZエアフロレス仕様

ランエボZエアフロレス仕様

ランエボZエアフロレス仕様

 

エスパワーはGTR専門と思っている人が多いようですが、それは間違いですよ。
今回のチューニングは最近人気のエアフロレス仕様です。
さてこのランエボZCT9Aなんですが、ノーマルで最大ブースト1.1〜1.2kg/cuと高めの設定でマフラー・エアクリーナーを交換すると1.3kg/cuまで上がってしまいます。
それならかなりパワーが出ていただろうと思うと大間違いで、ノーマルコンピューターはブーストが上がると点火時期をガンガン遅らせてしまいパワーもパンチも逆に落ちてしまいます。

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この車もノーマルで280psあるはずなのに、マフラーとエアクリーナーが交換してあった為270psでした。
そこでコンピューターをチューニングするのに点火時期を自由にコントロールすることが出来るF-CON Vproをチョイス。
F-CON Vproを使うなら、吸気抵抗になり長く乗っているとトラブルの元になるエアフロも取ってしまえという事でHKSのレーシングサクションを加工取付け。
ブーストコントローラーはブーストを上げる為ではなく下げて安定させる為に取付けます。
選んだのはブリッツSBC i-D。
これはブースト表示してくれる為ブーストメーターを別に取付ける必要もないし、コントローラーが小さい為メーターやコントローラーの取付場所で悩む車にお薦めで、ブーストの立ち上がりやコントロールも優れていて今一番お薦めしているコントローラーです。

 

RB26バルブタイミング変更でフィーリングアップ

 

チューニング結果はダイノパックのグラフの通りです。
点線がノーマル、ブーストは1.26kg/cuで271.2ps。
実線がチューニング後でブーストはノーマルより低い1.22kg/cuで320ps。
ちなみにノーマルパワーはブースト0.9kg/cuで超えてしまいました。
ノーマルよりブーストを下げてパワーを上げるという、エンジンやタービンの耐久性になんの心配もいらない、エボZオーナーにはお薦めのチューニングだと思います。
今回のチューニング費用は消費税込みで¥411,180でした。

 

【 使用パーツ 】

 

・HKS F-CON Vpro
・F-CON 用ハーネス・吸気温センサー・圧力センサー・センサーハーネス
・レーシングサクション
・ブリッツ SBC i-D
・NGK レーシングプラグ


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